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医療法人社団誠馨会
千葉中央メディカルセンター

〒264-0017
千葉市若葉区加曽利町1835-1
TEL:043-232-3691
受付時間
午前8時15分〜

※来院前に必ず各科の診療時間をご確認ください。

看護師の一日の様子などもご案内

http://www.ccmc.seikei-kai.or.jp/

  • 当院は2012年10月に日本医療機能評価機構ver.6.0による認定更新をしました。

メディカルEYE

2010年11月01日発行
人工透析内科部長 柏木 福和
M-eye No.10 CKDという言葉をご存知でしょうか?
本疾患は稀な疾患ではありますが、それゆえ発見が遅れ重症化しやすいのも現状です。
さまざまな症状を呈する怖い疾患でもあります。

  
心臓は、一分間に約5Lの血液を全身に送っています。その内の約20% ≒1Lが腎臓に流れています。腎の糸球体という装置では、一日あたり約150Lの原尿が作られます。これが尿細管という装置により99%の水分と必要な成分を再吸収して、最終的に体から出た老廃物と1.5Lの尿とを体外に排泄している訳です。

健常人の糸球体ろ過量を一日あたり100〜150Lとした場合、その血清クレアチニン値は1(mg/dl)以下となります。腎機能が30%まで低下すると、この値は2前後(年齢や体格、筋肉量でズレが生じます)、更に10%前後まで低下すれば、値は8〜10を超えて透析治療が必要となってきます。

 
以前は、この血清クレアチニン値が常時2を超えると、慢性腎不全という診断名を付けていました。しかし、高齢化や糖尿病患者数の増加から腎不全⇒末期腎不全⇒透析治療となる患者数が増加の一途となっています。現在、日本の透析患者数は、約30万人となりました。この為に、より早期に腎機能障害を発見して悪化を予防しようという観点から、CKD(慢性腎臓病)という定義が作られました。簡単に云うと、糸球体ろ過量が60ml/分/1.73㎡(正常腎機能のほぼ60%)未満が3カ月以上続いている状態を云います。


ですから、皆さんが健康診断や人間ドッグを受ける際には、是非、血清クレアチニン値にも注意を払って下さい。
尚、腎機能障害の早期発見には、尿蛋白検査も簡便かつ有効です。

(注)1日144Lの原尿=1分あたり100mlの原尿の関係が成立ちます。

⇒図の拡大図はこちら(PDF:202KB)


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加齢黄斑変性症ってどんな病気?
2010年11月01日発行
視能訓練士 

網膜の最も大事な部分(黄斑)の障害です!

加齢黄斑変性症とは・・・

視野の中心が見えにくくなる病気で、50歳以上の人の約1%にみられ、高齢になるほど多くみられます。
黄斑は、物を見分けるのに重要な機能をもっており、視力に大きく関わる部分です。
この黄斑が障害されることにより、視野の中心が見えにくくなったり物が歪んで見えるといった症状が現れます。

 《 眼科での主な検査 》

  ① 視力検査
  ② 眼圧検査
  ③ 眼底検査
  ④ 光干渉断層計(網膜の断層写真を撮ります)

 
加齢黄斑変性症には、『滲出型』と『萎縮型』の2タイプがあります。
『滲出型』は急激に進行し、『萎縮型』は徐々に視力が低下します。
日本では、『萎縮型』に比べ『滲出型』の患者さんが約3倍といわれています。
一度低下した視力は治療をしても回復が難しいため、早期発見、早期治療が大切になってきます。

『物が歪んで見える』などの症状が気になる方は、眼科受診をおすすめします。


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