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医療法人社団誠馨会
千葉中央メディカルセンター

〒264-0017
千葉市若葉区加曽利町1835-1
TEL:043-232-3691
受付時間
午前8時15分〜

※来院前に必ず各科の診療時間をご確認ください。

看護師の一日の様子などもご案内

http://www.ccmc.seikei-kai.or.jp/

  • 当院は2012年10月に日本医療機能評価機構ver.6.0による認定更新をしました。

メディカルEYE

2011年03月01日発行
皮膚科 部長 秋元 隆英
M-eye No.14 どうして冬になるとお肌が痒くなるのか
冬になるとお肌が痒くなりやすい人が増えます。これはどうしてでしょう。
冬に痒くなる主な原因はお肌の乾燥。では乾燥するとなぜ痒くなるのか。

お肌は外敵から身を守る最前線。体に悪いモノが侵入しないように、防護壁を作って防いでくれています。実はこの防護壁にはある程度の水分が必要。これが減ると壁が薄くなったり、ところどころ穴があいたりします。そうすると空気中の様々な悪いモノが身体に入ってくるのを止められなくなります。

いったんお肌に侵入してしまったものをお肌の働きだけで外に出すのは容易ではありません。放っておいたらお肌から更に深くに侵入してしまうかもしれません。

手っ取り早く外敵を取り除く方法は、自分のお肌をある程度犠牲にしてでも力づくではぎ取る事です。つまり、これが「引っ掻き行動」です。自分の体を傷つけてまで行う行為ですから、かなり異例な方法です。ふつう、自分の体を傷つけようとすると痛みを発して注意を喚起します。それなのに、掻いている時って気持ちいいですよね。こうして外敵をはぎ取る行為を促しているのです。
結果、どうなるか。お肌から侵入したモノを取ることはできるでしょう。でも、これって実は矛盾をはらんでいます。
力づくではぎ取ったら大事な防護壁がさらに壊れますよね。そうしたらまた外敵が…ということになります。つまり掻くことでますますお肌を傷めて外敵が侵入しやすくなり、その結果新たな痒みが生じることになります。
人間の身体というのは、それほど計画的に動いてくれません。今そこにある危機に対して、すぐに対応するという能力には長けているのですが。

ではどうするか。ここで手当てをしてやる必要が出てきます。
まず、必要な事は「水分を与えること」。これはお肌に水をかけただけでは済まない。すぐに乾燥してしまいます。ではどうするのがいいか。加湿器で部屋全体を保湿する。これもいいでしょう。でもお出かけするときは効果がありません。
やはり一番よいのは「保湿剤と呼ばれる薬を塗ること」です。保湿剤を普段から使っているとかなり痒みは防げます。
それでは、現在すでに痒みが出ている場合は?この時は痒み止めの薬を使うしかありません。
とにかく痒みを止めること、つまりもう引っ掻かないことが大切です。薬は市販のものでも病院のものでも結構です。でも、市販の薬は安全性を考えて比較的効果がマイルドです。重症化したものでは効果が弱いです。そういう時はぜひ皮膚科を受診してください。


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医療機器のスペシャリストを目指す臨床工学技士の役割
2011年03月01日発行
臨床工学課 

私たちの業務は、病院内に溢れる医療機器を安全に使用できる環境を整えることです。特に生命維持装置(人工透析装置、人工呼吸器、人工心肺装置、ペースメーカなど)と呼ばれる機器は日常点検を欠かさず行っております。現在病院内に11名のスタッフが医療機器の操作及び保守点検に携わり医療機器管理を行っています。

安全環境を構築する一つに、スタッフへの教育という重要な役割があります。24時間勤務される看護師への安全な使い方、医師に対してはより治療効果のある機器の操作など多くの重要な役割を担っております。これらの医療機器は高度化しており、安全性が高くより低侵襲に治療が行われる様になってきました。その反面、専門性が高まり、ごく限られた職種のみ扱える医療機器も増えています。
医療の進歩は目覚ましく、毎日勉強することでその高度な治療に携わることが可能になります。私たちが日々努力することは、安全な医療機器を患者さまへ提供できる第一歩と考えています。

これからも、病院の理念である “信頼と奉仕”の心が地域の皆様に伝わるように日々精進して参ります。


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