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医療法人社団誠馨会
千葉中央メディカルセンター

〒264-0017
千葉市若葉区加曽利町1835-1
TEL:043-232-3691
受付時間
午前8時15分〜

※来院前に必ず各科の診療時間をご確認ください。

看護師の一日の様子などもご案内

http://www.ccmc.seikei-kai.or.jp/

  • 当院は2012年10月に日本医療機能評価機構ver.6.0による認定更新をしました。

メディカルEYE

2011年06月01日発行
麻酔科 部長 渡部 巧三
M-eye No.17 麻酔の種類について
チョウセンアサガオ<br />
1804年(文政2年)世界初の全身麻酔が日本人により行われた。医師の名は華岡青洲。麻酔薬はなんとチョウセンアサガオ!西洋で初の全身麻酔はアメリカで、日本に遅れること42年。
チョウセンアサガオ
1804年(文政2年)世界初の全身麻酔が日本人により行われた。医師の名は華岡青洲。麻酔薬はなんとチョウセンアサガオ!西洋で初の全身麻酔はアメリカで、日本に遅れること42年。

麻酔は大きく全身麻酔、下半身麻酔、局所麻酔に分類されます。
局所麻酔で出来る手術は体表の小さな傷の場合だけでそれ以外は全身麻酔か下半身麻酔、あるいはそれらの組み合わせで手術は行われます。
全身麻酔はほぼ全ての手術に応用することができ、例えば大量出血など手術中の予想外な出来事にも対応しやすく安全性が高い方法です。
下半身麻酔は手術部位が下半身にある場合に腰に麻酔の注射をして行います。もちろん全身麻酔でも下半身の手術はできますが、下半身麻酔の場合は上半身は起きている状態ですので麻酔からの回復は早くなります。呼吸器に不安がある方やご高齢の方は下半身麻酔のほうが適している場合があるのです。逆にそのような不安がない方はどちらを選んでも差し障りないのです。
ご希望、ご不安などございましたらまずは執刀医にご相談ください。

麻酔科医はふだんは皆さまにお目にかかる機会は大変少ないのですが、手術前と手術中の最終的な判断をするのが主な仕事です。
この手術は妥当なのか、もしそうでなければ執刀医に手術の許可を与えることは決してありません。皆さまの安全を守ることが使命です。手術中は状況が刻一刻変化しながら進行します。その中で状況を読み執刀医と共に正確な判断をすることが重要で、麻酔科医は判断してそして常に瞬間的に決断しなければなりません。大切なのは決断なのです。そして下した決断に気持ちを込めること。気持ちとは皆さま患者さん、御家族への思いです。いつもタフな精神力が試されますが、皆さまの為にも負けることはいたしません。
今後も千葉中央メディカルセンター中央手術室をご信頼下さい。


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細菌って何?
2011年06月01日発行
 臨床検査室

微生物って何?

微生物とは、肉眼では見えなく顕微鏡で拡大して見えるきわめて微小な生物群で、細菌、真菌、ウイルス、原生動物などの総称です。

その中の、細菌って何?

【大きさ】
まず、大きさはどれくらいなのでしょうか?
人の赤血球が7μmとすると、細菌の形はさまざまありますが、1〜4μm程度となります。
ウイルスは、もっと小さくnmの単位で表現されます。

【形】
細菌の形は、いろいろあり、球状、桿状、らせん状のものがあります。
その細菌も繋がって配列しているものがあり、球菌では、双球状、連鎖状、ブドウ状、桿菌でも連鎖状を形成するものもあります。

細菌の中には、鞭毛(ベンモウ)というものをもっている菌もおり、運動の役目を果たしております。

【検査】
一般的な検査では、病原となる菌がいる検査材料(喀痰、尿、便、血液など)を採取し、菌を直接染めて、顕微鏡で見る塗抹検査や、菌を培養して菌の種類を鑑別する培養同定検査、菌に対する抗生剤の有効性をみる薬剤感受性検査などを行います。

これから、夏にかけて多く発生する食中毒も、細菌や細菌の出す毒素などが原因で引き起こされます。
最近、メディアでとりあげられた腸管出血性大腸菌O-111も毒素を産生し食中毒を引き起こします。

十分な知識を持って、予防をして、健康で夏をのりきりましょう。


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