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医療法人社団誠馨会
千葉中央メディカルセンター

〒264-0017
千葉市若葉区加曽利町1835-1
TEL:043-232-3691
受付時間
午前8時15分〜

※来院前に必ず各科の診療時間をご確認ください。

看護師の一日の様子などもご案内

http://www.ccmc.seikei-kai.or.jp/

  • 当院は2012年10月に日本医療機能評価機構ver.6.0による認定更新をしました。

メディカルEYE

2014年05月01日発行
消化器内科 医長 上原 広嗣
M-eye No.50 特殊光による内視鏡観察 (Narrow Band Imagingという技術)
(通常/白色光)
(通常/白色光)

近年内視鏡は以前に比べて格段に進化している。現在の消化管内視鏡は、通常の観察に加えて、拡大鏡を備えたものや、病変に当てる光を変えることで、細かな血管の走行まで捉えられるようになりました。
この技術は、細かな病変の拾い上げに寄与するだけでなく、今までピンセットでつまんで顕微鏡で観察する病理診断に匹敵する診断能を有しています。

最新の内視鏡はボタン一つで病変に当てる光の波長を変えることが可能であり、通常の白色光ではなかなか正常粘膜との見分けがつかない病変でも比較的容易に拾い上げることが可能です。

(NBI/狭帯域光観察)
(NBI/狭帯域光観察)

 詳しくいうと、内視鏡観察時に使われる通常の光は白色光と言われるもので、白色光はもともと400nm〜800nm程度の波長を有し、吸収されなかった光(波)が我々の眼の中に飛び込んで来ます。
 Narrow Band Imaging(狭帯域光観察)という技術は、先述の白色光に比べ、当てる波長が短いもの(390〜445nmと530〜550nmの2つ)で、特殊フィルターをかける事で粘膜の奥まで光が入っていきやすい長い波長のものをカットし、表面構造がより観察しやすくなっています。
 このシステムは特に血管の描出能に威力を発揮し、癌の早期発見の一助になっています。

※当院では拡大内視鏡、NBIを搭載した内視鏡を採用しております。
 参考文献:
①2007年3月・4月号 早期大腸癌 大腸のNBI  日本メディカルセンター
②特殊光による内視鏡アトラス 日本メディカルセンター


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『健康づくりのための身体活動指針(アクティブガイド)』
2014年05月01日発行
診療技術部 健康スポーツセンター



 昨春、健康づくりのための身体活動基準が見直されたことを御存知でしょうか?
厚生労働省では、国民の健康寿命の延伸を目的とした、運動基準や運動指針をエビデンス(科学的根拠)に基づき策定し、発表しています。糖尿病をはじめ、心臓病、脳卒中、ロコモ、うつ、認知症などのリスクを下げるためには、習慣的な「身体活動」が必要になります。「身体活動」とは、労働や通勤、家事など日常生活における“活動”と“運動”を合わせた活動量のことです。



 今回の改定では、この「身体活動量」を18〜64歳は1日60分、65歳以上は1日40分を基準とし、一日あたり+10(プラステン)を目標としています。今の生活よりも+10分動くことで死亡のリスクを2.8%、生活習慣病発症を3.6%、がん発症を3.2%、ロコモ・認知症の発症を8.8%低下させることが示唆されています。もちろん、身体活動量が増えれば、さらなる効果が期待できます。
小さな事からコツコツと!
まずは、今より10分多くからだを動かすことで健康寿命を延ばしてみませんか?

(資料)厚生労働省健康局がん対策・健康増進課


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