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TOPICS:手術室編③

【タスク・シェアはじめました。】

手術室では、2022年12月より、臨床工学技士(Clinical Engineer:CE)とのタスク・シェアに取り組んでいます。

  • お互いを知る

    1.お互いのことを知る

    CEは透析業務、心臓カテーテル業務、院内全体の医療機器管理など、多様です。
    CEの手術室業務としては、毎日の麻酔器始業点検、医療機器の定期点検・修理、術中の特殊な医療機器の操作などがあります。
    CEにも私たち手術室看護師のことを知ってもらうため、勉強会を開きました。

  • 何から始めたらよいか

    2.なにから始めたらよいか…

    当院で1日あたりの件数が多い泌尿器科手術から始めました。
    動画を作成し、短期間で習得できる工夫もしました。
    現在はCEに、経尿道手術の器械準備と術中の管理、内シャント造設術の器械出しを担当してもらっています。

  • タスクシェアのメリット

    3.タスク・シェアのメリット

    CEに手術を担当してもらう分、看護師は術前・術後訪問など患者さんのもとに行く時間が増え、よりよい看護の提供につながっています。
    多くの医療機器を扱う手術室でCEが一緒に手術についてくれることで、医師も看護師も安心して手術ができます。
    「患者にとっての利益」を考えながら、今後は、泌尿器科以外の手術の器械出し、研修を修了した臨床工学技士による外科鏡視下手術のビデオカメラ保持・操作などを目指しています。

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