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※来院前に必ず各科の診療時間をご確認ください。

看護師の一日の様子などもご案内
http://www.ccmc.seikei-kai.or.jp/


現在、循環器疾患の多くは、狭心症や心筋梗塞といった虚血性心疾患です。食生活の欧米化や運動不足等により、その発症数は急激に増加し、発症年齢も徐々に若年化しています。
虚血性心疾患は、突然死の原因となる可能性も高く、また早急な検査および治療を要する病気です。その対応として、我々は24時間、365日の救急対応をしています。
※出来るだけ、かかりつけ医の紹介状をお持ちになりご受診下さい。しかし、病気の性質上早期受診を要する方、現在も症状がある方等はその限りではありません。外来受診時症状が持続している場合は、受付でお知らせ下さい

| 当院は、日本心血管インターベンション治療学会研修関連施設に認定されています。 |
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| 2010年11月29日発行の「全国 名医・病院 徹底ガイド(主婦と生活社)」の循環器内科のページに紹介されました。 |
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| 役職 | 副院長、心臓血管センター長 |
|---|---|
| 専門分野 | 虚血性心疾患 |
| 資格 | 心血管インターベンション治療学会専門医・指導医 |
| メディア 掲載実績 |
・南江堂「透析患者の循環器疾患に対する最新治療 カテーテル治療の問題点」 ・扶桑社「最強ドクター治せる!109人 心臓病編」 ・エコノミスト臨時増刊 My Doctor「「痛み!」の最強ドクター128人」 |

| 役職 | 部長 |
|---|---|
| 専門分野 | 循環器一般 |
| 資格 |   |

| 役職 | 医長 |
|---|---|
| 専門分野 | 虚血性心疾患 |
| 資格 | 日本内科学会認定内科医 |

| 役職 | 医員 |
|---|---|
| 専門分野 | |
| 資格 | 日本循環器学会認定循環器専門医 日本内科学会認定内科医 |

| 役職 | 医員 |
|---|---|
| 専門分野 | |
| 資格 | 日本内科学会認定内科医 |
狭心症とは
狭心症は、心臓を栄養する冠動脈が動脈硬化で細くなるために心臓の筋肉が酸欠状態となり、それによって胸痛を感じる病気です。これが進行すると、冠動脈が完全に閉塞する心筋梗塞となり、そのために死亡に至る事も少なくなくありません。また、不安定狭心症や心筋梗塞まで至って救急車で来院する事になると、じっくり考えて検査治療を決めることが出来ず、治療方法も限定されます。よって、早期発見にて治療する事が重要です。そのため、胸痛や胸部圧迫感といった症状がある場合は、早めに来院の上まずは検査する事をお勧めします。
狭心症の検査は、運動負荷検査、CT scan、核医学検査、カテーテル検査があります。どの検査から行うかは、その人の症状、病態により異なり、また患者様の希望も加味して決定します。運動負荷検査、CT scan、核医学検査は外来での検査です。これらの検査で狭心症の疑われる場合は、最も詳しい検査であるカテーテル検査を施行します。カテーテル検査は、動脈から体内に細い管を通して行う侵襲のある検査であり、入院を要します。入院期間は2-3日です。当院では、検査は左右どちらかの上肢から施行し、患者様の術後安静等の負担が少ない方法で施行します。
カテーテル検査の結果、冠動脈の狭窄部の治療を要する場合、当院では現在日本で施行可能な方法は全て選択可能です。 治療法は大きく分けて、血管を拡張するカテーテル治療か新しい血管を作るバイパス手術があります。循環器科で行う治療は、カテーテル治療です。
診断・治療法について
(1)狭心症のカテーテル治療
現在冠動脈治療の多くは、カテーテル治療で完治可能です。現在のカテーテル治療の多くは、血管を内側から支えるステントを留置します。以前は、風船で拡張する事(POBA)のみでしたが、POBAは再発率が40%前後と高く、拡張部分が急に閉塞する事が3-8%ある不確実な治療法であり、現在はこれのみで終了する事は稀です。ステント治療が始まって、急性閉塞もほとんどなくなり、カテーテル治療が安全で確実な治療となりました。そのステントには、現在2種類あり、以前から使用されているベアーメタルステントBare Metal Stent(BMS)と新しく開発された薬剤溶出製ステントDrug Eluting Stent(DES)があります。 BMSが元々使用されたステントで、これはステンレスやコバルト合金で出来た網状の筒で、薬剤等のコーティングはされていません。 ここでは、まずBMSについて説明します。BMS使用により、治療後の再発率は15-20%まで下がり、急性閉塞もほとんどなくなり、風船治療のころに比べ確実で安全な治療が可能となりました。BMSステント留置後1ヶ月間は、血栓を予防する薬剤の内服が必要になりますが、その後は血栓予防薬が中止可能となります。
また、再度治療部位が狭窄する事は、治療後6ヶ月前後が多く、一年以上経過して再狭窄することはほとんどありません。
当院でのカテーテル治療
冠動脈のカテーテル治療は、その施設及び術者の力量により、治療の限界は異なります。
つまり、その施設の技術が高ければ、他院ではカテーテル治療が不可能といわれた症例でも十分治療が可能になるわけです。また、ロータブレーターの使用の可否によっても、その限界は異なります。
当院では、高い治療技術を持ち、十分な治療道具の選択も出来ます。よって、他院ではカテーテル治療が不可能な患者様でも、当院では治療可能となるのです。
これは、必ずカテーテル治療でなくてはいけないといっているのではなく、治療の最終決定は患者様と家族の方で決めて頂いて結構です。
今までは、治療は医師が決めて、患者様はそれに従うだけという事が少なくありませんでした。そのため、患者様は出来れば手術はしたくないと希望をしていても、医師の勧められるままに手術を受けることになっていました。
しかし、循環器医の技術が高ければ、患者様の希望する治療を提供する事が可能になるのです。これは、患者様の選択肢が増えるという事です。
(2)新しいステント治療( 薬剤溶出製ステントDES )
BMS治療後の再発率をもっと低くするために開発されたのが、薬剤溶出性ステントです。薬剤溶出性ステントは、ステント表面に再発を抑える薬剤が塗ってあり、これによってステント内部の内膜増殖を抑え、狭心症が再発するのを予防します。
しかし、薬剤溶出性ステント留置であっても再発がないわけではありません。薬剤溶出性ステント治療後の再発率は5%前後で、以前のBMSに比べ1/3から1/4です。これにより、カテーテル治療後の再発が画期的に低下し、現在当院ではカテーテル治療の半数以上が薬剤溶出製ステントを使用しています。
しかし、DESにも問題点が指摘されています。それは、ステント内に内膜が被らないために、金属が血管内でむき出しのまま経過していることです。
そういった状況で、内服薬の中止や脱水等をきっかけに血栓症を来たし、ステント部が閉塞して心筋梗塞に至る可能性があるということです。その可能性は1%以下と稀ですが、血栓症については、治療後1年以上経過しても注意が必要で、患者様はその予防として必ず内服薬を継続する必要があります。内視鏡処置や抜歯、手術等であっても、血栓予防の薬を中止する事は出来ません。また上記の理由から、はじめから内服しない、もしくは出来ないことがわかっている患者様に対して、当院では薬剤溶出性ステント治療は行いません。
最終的にどちらのステントを使用するかは、これらの情報を把握した上で患者様の希望で選択して頂くことになります。
(3)ロータブレーター
冠動脈についたコレステロールは、当初やわらかい脆弱なものですが、時間経過とともに徐々に硬くなります。 10数年といった長期間経過した動脈硬化部や透析を受けている患者様の動脈硬化部は、非常に硬くなり風船やステント治療が不可能です。
こういった場合有効なのは、ロータブレーターです。ロータブレーターは、楕円状の先端に細かいダイヤモンドがついているもので、これを1分間に20万回転で回転させて硬い部分を削り取る道具です。たとえれば、歯科で使用する歯を削る道具に似ています。
通常、動脈硬化部の硬い部分は、その表面であり、これをロータブレーターで削り取ることで、その後風船治療やステント拡張が可能になるのです。これを使用せずに硬い動脈硬化部を治療すると、拡張しようとしても十分拡張出来ないか、拡張する圧に耐えられずに血管が破裂する事になります。
ロータブレーターが必要になる症例は、カテーテル治療症例全体の10%以下です。しかし、ロータブレーターが使用できない施設では、カテーテル治療が不十分に終わるかその治療自体が危険になり、多くの場合バイパス手術が必要となります。
現在日本国内では、ロータブレーター治療を行うためには厚労省による施設基準の認可必要であり、どの病院でも可能な治療ではありません。 当院はロータブレーターの認可を受けており、必要な場合には積極的に使用しています。
閉塞性動脈硬化症とは
心臓の血管に動脈硬化を来たすと同じ事が、下肢の動脈起こったものです。
症状としては、歩行時に左右どちらかの下肢に痛みがおこって歩行困難となり、立ち止まって安静にする事で症状が消失します。
このような症状がある場合は、早めに当科外来を受診して頂き、検査をする事をお勧めします。
検査としては、まず両下肢血圧の比較となります。動脈硬化のある下肢は、血管の血流が悪いことから、健常側に比べ血圧が低くなります。これで、異常をいわれた場合は、次はCT scanやカテーテル検査が必要になります。これにより動脈硬化により狭窄や閉塞部位をはっきりさせ、治療に移ります。
治療は、冠動脈と同様、カテーテル治療またはバイパス手術になります。当科では、カテーテル治療を担当しています。
閉塞性動脈硬化症の治療は、病変の部位や狭窄度によって、風船治療とステント治療を選択することになります。この場合、その病変部位により適切な治療法が異なります。また、閉塞性動脈硬化症となっている患者様の場合、高率に狭心症を患っています。よって検査の際には、心臓の血管である冠動脈を並行してチェックする事が重要です。
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