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医療法人社団誠馨会
千葉中央メディカルセンター

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看護部紹介|インタビュー

インタビュー 伊藤看護師、 野村看護師、漢那看護師、早瀬看護師

これから就職活動を迎える看護学生さんにとって、病院選びのポイントの一つは教育体制。手厚い教育体制や、一年生を支える先輩達の雰囲気が気になるところですね。当院の、温かく育てる教育体制の中から、今回は、シニアプリセプターに注目してみました。
一年生を支えるプリセプター、そしてそのプリセプターを全面的に支え続け成長を見守る温かい先輩の皆さんに、シニアプリセプターとしての目線で、人を育てる大切さや、一年生やプリセプターとの関わりについてお話を伺いました。

シニアプリセプター制度を取り入れるCCMC ‘今の教わる立場’を思い遣った先輩としての工夫と両立

――『シニアプリセプター』(以下シニア)の役割と取り組みについて教えてください。

 

漢那:私は看護師になって8年目で整形・泌尿器等の患者さんが入院されている3-2病棟に勤務しています。『シニア』の役割は、基本的にはプリセプターに対してのお姉さん役です。一年生をサポートしているプリセプターとの関わりが多い感じですね。

 

野村:私は看護師になって10年目で、オペ室で働いています。オペ室でも同じで、一年生のことは、プリセプターがメインとなって教えています。私たちは、そのプリセプターを支える感じですね。一方で、一年生にも積極的に、私たちから話を聞くなどして、状況の確認をしています。その中で、必要時応じて、私たちがプリセプターへアドバイスをする場合もあります。

 

早瀬:私は、8年目で漢那さんと同じく3-2病棟に勤務しています。今回、私は初めてシニアになりました。こうしたらいいんじゃないかなという方向づけやアドバイスは、病棟も一緒ですね。

私がプリセプターをやっていた時には、シニア制度はまだなかったんですよ。今、私も勉強しながら対応している感じです。私の場合、組んでいるプリセプターが何度かプリセプターを経験している方なので、お姉さん役として育てるというよりは、一緒に一年生をサポートして育てている感じです。ちょっと他のペアとは感じが違うかもしれないですね。一歩引いて見ているというよりは、シニアとプリセプターは一緒に、どうやっていけば良いのかを相談しながら進んでいますね。その中で特に、プリセプターが方向性を迷った時には、話し合いをして方向付けをしています。

 

伊藤:私は11年目で、循環器内科と心臓血管外科の2-2病棟に勤務しています。私もシニアになったのは、今回が初めてです。千葉中央メディカルセンターに勤めるまで、2つの病院で看護師として経験を積んできましたが、やはり、どちらの病院でもプリセプター制度までしかありませんでした。私自身、シニアとしてのあり方が、始めはどのようにしたらよいか分かりませんでしたが、新卒の指導ではなく、プリセプターにとっての指導や相談相手という意識を持ち、普段から仕事を進める、という役割なんだろうな、と思って接しています。

漢那:そうですね、一年生の指導は、3年目のプリセプター看護師がメインで進めていますが、そのためどうしても経験3年目では補えないきれない勉強・知識に関しては、指導を、代わって私たちがやる、という形ですね。簡単に言うと、シニアが「教育」の具体的な部分をカバーし教え、プリセプターは「精神面」の支えや一年生と一緒に流れを掴むのが役目、という感じです!!…(笑)。カンペを持ってきちゃいましたよ、インタビューで、シニアとは?って話さないといけないですからね(笑)

野村:凄いっ!準備ばっちりですね(笑)。

――では、一年生とプリセプターにとって、シニアの存在は、どのような効果がありますか?

伊藤:プリセプター看護師にとって“私には、シニアがいる”、と思ってくれ、「自分はこういうふうにやってみようと思っています」など積極的に相談してくる様子を見て、私もプリセプター時代にシニアのような存在の人がいてくれたら、どんなに心強かっただろう、と感じましたね。また、プリセプター看護師も私の話をとても素直に受け入れて聞いてくれるので、とてもありがたいなと思います。やはり、プリセプターも3年目ですから、まだまだいろいろ学ばなくてはいけない部分、自分では判断できない部分が非常にたくさんあります。プリセプターも大切に一年生を育ててるからこそ、日々悩みながら進んでいますし、プリセプター自身が、まだまだ教えてもらう時期だと思います。その部分を私たちシニアが支えていければいいなぁと思っています。

漢那:そうですね、シニアは、一年生やプリセプターにとっては、やはり先輩の中心になるのかな。

他の病棟スタッフの中心になって、一年生の状況を一つに集約し掴んで、それを皆に広げていく。そんなメッセンジャー的な役割って言うのかな。プリセプターっていっても、まだ3年目ですよね。なかなか皆の前で声を大にして言えないことも中にはあるんだと思うんです。その部分を話し合い、くみ取って病棟スタッフに伝える、というのもシニアの大切な役割。そういう感じで取り組んでいます。

逆に、一年生やプリセプターの意見や気持ちだけではなく、先輩たちからの気持ちや希望も、双方の間に入り、クッションとなり、、相手の状態に噛み砕いた言葉で伝えたりすることもあります。人間観関係の橋渡しというか、そんな感じじゃないですかね。勉強に関しては、プリセプターとシニアだけが、積極的に教えていく必要はないんですよ。病棟スタッフみんなで教えなくてはいけないことなので、勉強は病棟全体で教えているという雰囲気です。

野村:そうですね。仲介役としての存在は大きいと思います。オペ室の場合、緊急の手術が立て込んだりして、なかなか話し合いが持てない時もあるんですけど、教育委員と指導する人たちが集まって会議をして、一年生とプリセプターが今どういう状況にあるのかみんなに伝えて話し合ったりしていますね。

早瀬:私もシニア制度は、あるといいと思います。他の病院でもあるのかどうかは分かりませんが、私自身プリセプター経験をした時にも、シニアという名前ではなかったんですけれどお姉さん役の方がいました。ただ、関わり方が少し違う記憶がありますね。シニアがいるということは、プリセプターにとって相談をする人が明確に決まっているということなので、それだけでプリセプターは安心すると思います。チーム全体で一年生とプリセプターを支えているんですけれど、間に立つお姉さん役がいたほうが、気持ちの伝達などスムーズに進むと思います。プリセプターっていってもね、まだまだ3年目ですから、やっぱり迷ったり悩んでしまうことも多いと思うんです。その部分を拭ってあげられるのがシニアの存在なのかなと。

――実際に関わってみて感じる点などを聞かせてください

漢那:私は、去年からシニアをしているんですけれど、最近の一年生は、ふわっとしていて、自分の考えを表現して相手に伝える、ということが苦手なのかなと感じることがありますね。

野村:ええ、そういう面はありますね。

 

漢那:一生懸命考えているんですよ。でも、その考えていることが多分こちら側に上手く伝られないから、こちら側も伝わってこなくて迷うことがありますね。逆に、自分で頑張って解決しようと思うから、頑張り過ぎて声に出さない、という時もあると思うし。その空気感を掴んであげるのもポイントですね。

伊藤:私たちシニアは、最初に教育師長から、シニアプリセプターとは、という講義をしてもらいました。その中で、今の新人のタイプ・特徴について話して下さって、理解することが大事だ、と教わりました。例えば、近年の新卒は、電子カルテ系は得意である半面、技術面や実践は苦手なタイプが多く、マニュアル通りは問題なく出来るのだけれど、本当にゆっくりゆっくりじっくり大切に育てていかなくてはいけない、という話などがありました。権利についての主張は普通に出来るので、それ事態、悪気のない現代の子の一つの個性だと理解するように・・・、などですね。

なるほどな、と数年前とは明らかに違うことを今は現場で体感していますね。ただ、今の子は、素直で優しくてみんな真面目ですね。

教わる新人、育てるプリセプター、両者の立場を認める指導と精神面までのサポートに配慮

――では、具体的に、プリセプターとの関わりや工夫点などを聞かせてください。まず3-2病棟からお願いします。

早瀬:いろいろありますが、例えば、一年生への指導や勉強の進め方について相談を受けます。一年生に合わせた方法で、習得しなくてはならない技術を指導していくか、とか。もちろん、勤務が違う時もあるので、私たちがいない時に、一年生の状況を他のスタッフに、どう伝えれば全体に伝わるかな、とか。一年生が夜勤も入るようになり、一人立ちもしたので、特に、今は伝達方法は重要になってきました。その夜勤の一年生の状況を、私たちは常に関わっているから分かるけれど、一年生の様子をどのような形で病棟全員に伝えて行けば、どんなフォローしてもらえるかな、とか…。一年生を温かく見守るプリセプターの思いや、病棟全体の雰囲気が分かりますよね。

先日、先輩達からは「一年生が、どこまでできるのか分からないので、どうフォローしてあげたらいいのかな?」という具体的な声が上がってきたので、私たちは、一年生が今できているところをみんなに掲示して伝えようと考えました。その結果、チェック表を見直すとか、目で見て分かる可視化する表現を工夫しています。その他にも、病棟内の決まりごとをいくつか作りました。例えば、特に気になる患者さんがいれば、日勤リーダーが夜勤リーダーに伝えて、フォローの依頼をするとか、私たちから具体的に伝える、とか。今年から新しく作りましたので、どのような形が先輩にとっての良いフォロー方法であるのか、また一年生にとっての安心に繋がるのか、随時見直しながら、病棟内のシステムを構築中です。他の病棟でも、病棟の特色を活かしそれぞれに工夫していると思うんですけど、3-2病棟では、「伝達の工夫」を取り組んでいます。

漢那:そうですね。3-2病棟では、技術面をサポートする体制もすごく整っていると思います。ファイルを利用して、技術面をチェックができるようになっています。いろんな手技等に関するファイルがあるんですけれど、それぞれのポイントが載っているんです。どこを見なくちゃいけないとか、注意点はココだっていうのが分かりやすく作られています。ですので、まずはそれを見てもらって、その後、一緒に追加学習になります。

正直なところ、自分が全然勉強しなくても、ポイントが載っているファイルの存在があるって凄いことですよね。今は、私たちが新人の時とは、全く違うんですよ。一年生は、何も心配することなく入職できる環境だと思います。いきなり、何をやって!、とかじゃないんです、今は。一緒に勉強して、一緒に見て、一緒に考えて、一緒にポイントを覚えて…。いつも先輩と一緒に学んでいく、環境なので恵まれていますね。

野村:いたれりつくせりの安心できる教育体制ですね。

――2-2病棟での工夫点やアドバイスはどうですか?

 

伊藤:私は、プリセプターに、「一年生は、病棟のみんなで育てるものだから、プリセプターは、何かあった時などに、精神的な支えになってお姉さん的な存在になれば良いのでは」と最初に伝えました。そうしたら、その言葉を意識し過ぎるくらい真面目に考えてくれて、頑張っているからこそ、悩んでいますね。一年生を大切に思うからこその姿だと思います。プリセプターの様子を見ながら、病棟の教育委員のスタッフも含めた3人で、最近の様子など話す時間をなるべく作るようにしています。その時に、こういうことを伝えたけれど上手くいかない、とか、他の先輩から一年生についてこうアドバイスされたがどうすれば良いか、など、出てきますね。やはり、それぞれのペアでの進め方があると思いますから、病棟の先輩達も、何かあれば一年生には直接言わずに、プリセプターに伝えることが多いです。良かれと思ってアドバイスをするのですが、プリセプターが責任を感じてしまうこともあります。そういう時には、最初に戻って、「一年生は、病棟みんなで育てるんだよ」と改めて伝え、プリセプターはこれとこれを指導して、他のことは病棟のみんなで対応してみてはどうかなどの切り分けをしています。その切り分け方で、スムーズに進む場合ももありますし、すぐには気持ちの切り替えには結びない時もあります。ケースバイケースなので、なかなか指導も難しいですね。

一年生の教育の面では、「課題の出し方」を見直しました。2-2病棟では、心臓血管外科の患者さんが、手術後1日目で、ICUの集中治療室から病棟に移っていらっしゃいます。急性期としての対応を、人数が少なくなる夜勤帯で一年生にも求められます。2-2病棟でも一年生が夜勤に入るようになりましたけれど、「報告すればいい」ということだけでは済まない部分がどうしてもあります。そして、自分でしっかり考えて患者さんを看ていかないと、先輩への報告もできないですから、一年生にとっては、これがなかなかハードルが高くて大変だと思います。その負担面を考慮し、勉強は少しずつ小さな単元で進めることを、病棟の教育委員と話し合いました。

今までの、これについてやってきてみてねとレポート課題を出す方法だと、勉強範囲があまりに広すぎて、一年生にとってもかなり負担だったのではないかと考え直し、心臓はどうなっているのかな? などドリルのようなイメージで、1時間位ででできるものを課題の範囲として出し、レポートも少しずつ提出してもらい、教育委員やプリセプターに見せて、それをクリアしたら、指定した次の課題へ、というふうに進めるようにしました。ゆっくりですが、知識を確実につけてもらったらいいのではないか、と考えています。期限も厳しく区切るというよりは、一年生のペースも考慮した目安の提出日にしています。まだ始めたばかりですけれど、今日も一年生が「次はこれをやってきます!」と積極的に言ってきましたから、以前よりも取り組み易くなったのだと思います。何よりも、一年生が毎日元気に笑顔いっぱいに休まずにきちんと出勤してきているので、まずそれが一番大事なのかな♪

――では、オペ室はいかがでしょうか

 

野村:オペ室の場合は、次々に入る手術に忙しく対応しているため、教える時間が持てないことがあります。ですから、プリセプターを含めたスタッフ全員が時間を積極的に作る意識を持つことによって、指導時間を確保しています。自分の仕事をこなしながら教えなければならないので、プリセプターが、一年生の指導に当たる時は、担当の仕事を他のスタッフがカバーすることによって、プリセプターの負担軽減に努めています。

あとは、そうですね、指導中に、一年生の質問や意見に、逆に気付かされることもあります。

漢那:プリセプターや一年生側も、私たちシニアも、後からではなく、その都度その場で伝えて言うということも大切ですよね。

野村:それと、オぺから離れてずっと指導していると、プリセプター自身もオぺの準備や対応の技術を忘れてしまう怖れがありますので、プリセプター自身が焦ることなく、一年生に対して安定した気持ちで接することができるような工夫もしています。

プリセプター自身も指導だけに時間を割くのではなく、各科担当の専門スタッフにも指導してもらうなどして、プリセプター自身の時間を確保しています。且つ、一年生も様々なスタッフと係わることが出来るので、一石二鳥ですね♪

 

通用しない自分たちが育ってきた指導環境 それを意識した安心感与える‘シニア’の存在を目指す

――教え方は、ご自身が一年生の時と比べて今はどうですか?

漢那:優しいですよぉ〜!!

野村・早瀬・伊藤:同感です!

漢那:いろいろなことを一緒に、ということは、逆に先輩の立場からすると、最初から最後まで、結構、教えることが多いんですよ。分からない分野などは、一緒に勉強したり、その後「自分でこの分野の『ここの部分だけ』をちょっと勉強してきてね」、というスタイルなので、「このレポート出さないと見ませんよ」みたいなことは一切無くて、いつでも一緒に!が基本スタイルですね。勉強範囲も「無理せず、ここまでで大丈夫だよ」など、かなり一年生それぞれの能力に、その都度、合わせて進めていますね。プリセプターとシニアの二人がみた判断で「この子には、今はココまで勉強させよう」とか「ここまで手技獲得にしよう」とか話し合っています。

早瀬:そうですね。温かく優しく教えていますね。優しく問いかけてあげる教え方で「何で?」「どうしてこうなったのかな?」みたいな優しく話を聞いてあげています。私たちの新人の時は「こんなことも出来ないでどうするの!」って言われたこともありましたが、今は全くそういうことは無いですね。出来なくて当たり前、当たり前だからこそ、それを今後どうするか、という感じです。数年前とは明らかに違いますね。今は、詰め込まずにゆったりしていると思います。

伊藤:昔とは、雰囲気が全く違うんですよね。私が一年生の頃には、恐怖を感じるくらい怖い先輩が多かったですね(笑)。ですので、そういう先輩だけにはなりたくないと思っています。あ!もちろんこの病院ではありませんし、しかも何年も前の話ですよ。例えば、休憩室も、先輩が部屋にいる間は、入れなかったんです。当時は、同期が指導を受けているのを見て、自分も気をつけていこうと思っていました。ナースコールも先輩達よりも早く取らないと、「何で一年生が行かないの!」と。でも頑張って取っていると「それは取らなくていい! 受け持ちだからいいから!!」と言われ、どうしたらいいのか分からなくなり、どうしたら先輩のお気に召すのでしょうか、という感じでしたね。今にして思えば、先輩の顔色を常に伺って大人になった部分があったのかな、と思います。先輩が怖いからこそ、逆に、仕事が早く出来るようになりたくて奮起しましたね。

今は先輩である私たちも、とにかく優しく、怖い先輩は一人もいませんので、丁寧に指導しています。時代が変わりましたね。でも、病棟では、Drとの緊張感もありますから、良い刺激にもなります。Drたちは、患者さんを想い、医療に真摯に向き合っていらっしゃるので、厳しくしっかりされています。Drについて行くことが、私達も気を抜かずに一生懸命、看護に向き合うことに繋がっていると思います。Drと一緒に働くことで、良い緊張感を保てていると思います。

――看護学生さんや中途入職を検討されている皆さんに、お伝えしたいことがありますか?

漢那:3-2病棟は今年、一年生が二人入ってきていますので、シニア二人、プリセプター二人体制で、一年生・プリセプター・シニアの3人が同じチームになります。同じチームで動いていると、一緒に日勤になる日が多いので、関わりはかなり密にあって、安心して働けると思いますよ。

早瀬:シニア担当になっていても、対応方法はこうしなさい、と決まっているわけではありません。一年生とプリセプターの性格や個性によっても求められることが違います。プリセプターがいて、シニアがいて、さらにその上にも師長や主任をはじめ病棟の先輩たちがいるので、病棟全体で一年生をみていくように、カンファレンスして進めたり、方向性の話し合いが出来るような場があります。みんなも協力的で、そういうところは、とても良いところかなと思います。毎日の仕事では、新しい入院患者さんも次々と入っていらっしゃいますし、非常に忙しいです。もっともっとスタッフがいれば、もっと教えてあげられるのにな、と思う面もありますが、その忙しい中で、しっかりサポートしたいと思って、時間をやりくりしています。その姿勢が大切なのかなと思います。

 

野村:オペ室は、今年の一年生は一人で、プリセプターは1名、シニアは2人います。学生さんにとっては、入職したら本当にちゃんと自分の面倒をみてもらえるのか、というのは非常に気になる点だと思いますが、千葉中央メディカルセンターでは一年生を本当に大切に育てていますね。プリセプターがちゃんとみていて、さらに一年生とプリセプターのことをシニアがサポートして、部署全体で支えている、ということをお伝えしたいですね。オペ室でも、一年生・プリセプターの状況を、シニアがオペ室全体の話し合いで伝え、オペ室全体で一年生を見守っています。安心して入ってきて欲しいですね。

 

早瀬:そうですね、シニアがいるからプリセプターも一年生も、より早く部署に溶け込み易いと思います。2人だけだと孤立しがちだけど、シニアがチームと2人の架け橋になっていろいろとコンタクトを取るので、全く心配はないのかなと思います。

 

伊藤:3年目でプリセプターをしている時って、ちゃんと育てようと、一生懸命になるあまり、視野が狭くなったりとか、苦しくなったりしますよね。その時に、たくさんの先輩がいる中で、シニアという名前の人がいて、この人が相談出来る相手だと明確になっている、それだけでも心強いのではないかなと思います。そうでないと、どの先輩に相談したらいいのか分からないとか、いろいろと新たな悩みも出てくると思います。プリセプターだけでなく、シニアにとっても、シニアになった事でプリセプターと一年生の関係を、ただの病棟の先輩という立場の時よりも、もっと意識して気をつけて見ようとします。それによって、日頃の二人の関係が見えてきて、こういうところが凄く良いよね、とかアドバイスが出来るので、その面でも、シニア制度があるということは、良いことだと思います。

漢那:今は、比較的、以前よりもゆっくりとしたペースの教育体制であることも安心できるポイントだと思います。夜勤デビューも、無理せず、一年生の状況に合わせてスタートするので、変なプレッシャーもなく、それなりに自信がついてから、いろいろなことに臨める、恵まれた環境なのではないかと思います。このペースで今年の一年生もゆっくり確実に技術を身に付け、看護師として一人の人間として育っていってほしいですね。

 

ぞれぞれの病棟で工夫しながら、一人一人のペースに合わせて進めるゆったりとした教育指導。一年生を直接支えるプリセプター、彼らを受け止めるシニアプリセプター、そして師長・主任・教育担当を始め、温かく見守り一緒に育てる部署のスタッフ達。この何重にもなる厚みのある「温かく、支え育てる環境」が、看護学校を卒業し看護師としての一歩を踏み出す一年生の「知識・技術の向上」、そして「精神面の向上」に繋がっています。一年生にとって、安心して成長できる恵まれた環境が、千葉中央メディカルセンターにはあります。代々、先輩たちもこうして大切に育ててもらってきました。先輩たちも人を教えることで、また新たな成長を遂げています。是非、この安心出来る環境で、今年の一年生も伸び伸びと育っていって欲しいですね。

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