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医療法人社団誠馨会
千葉中央メディカルセンター

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看護部紹介|インタビュー

看護師確保対策ワーキング OP室 亀山師長、上江洲看護師/ICU 石原看護師/ 2階第1病棟 藤田看護師/3階第2病棟 瑞慶覧看護師

「看護師確保対策ワーキング」・・・どんなワーキンググループなんでしょう。今回は、明るく前向きな当院で働く看護師たちが、働き易い環境作りを自分達の手で作り上げる姿を追ってみました。

――まず、看護師確保対策ワーキングについて、組織と具体的な活動内容についてお話しいただけますか?

亀山:病院全体の組織として活動している委員会とは別に、看護部の中には様々な目線から業務を検討するワーキングチームがあります。それぞれのワーキングチームは、各病棟から選出された看護師が、ワーキングのテーマに沿って目標を立て、年間を通し、実際に達成するように活動しています。
「看護師確保」・・・何だかチームの名前はとっても堅いのですが、活動内容は多方面に渡るので、結構、楽しいワーキングです。
今日は、そのメンバーの中から、何人かに集まってもらっています。このワーキングの主軸は、ネーミングの通り、看護師の新卒採用や中途採用、退職者を減らすための取り組みが大きな目標です。
ネーミングにも「確保」とついているので、ただ人を集めればいいとか、退職者を減らすだけを考えて活動すればいいと思われがちですが、それでは不十分だと思っています。看護師の仕事は決して楽な仕事ではありません。でも、その中で楽しいことに取り組む大切さをメンバーには伝えたいし、それを実感したメンバーが、見学に来られた方々に伝えたり、話す言葉の中にその想いが自然に現れる事が大切だと思います。

ワーキングの活動内容は大きく分けると3つあります。
1つ目は、「職場復帰支援セミナー」のスタッフとしてワーキングメンバーが参加しています。このセミナーは、子育てや生活環境の都合で、看護師という職から離れてブランクのある方や、継続して看護師職を続けているけれど、病院内容や規模で実践的に不安を抱えた方が、現場の技術を習得し、自信をつけて職場復帰をしていただくことを影ながら手助けしたいという思いから生まれました。少しの勇気があれば、その一歩を踏み出すことができますよね。
2つ目は、「病院紹介活動」に参加しています。病院説明会などのイベントに出展した際に、参加してご来場いただいた皆さんとお話したり、実際に当院へ病院見学にお越しいただいた看護学生さんや看護師さんに病棟内を紹介したり、看護学生の皆さんとは見学会後に懇親会の時間を作って、お話ししたりします。
3つ目は、「新入職者懇親会」を企画・開催します。この会は、看護師職だけでなく、病院全体で職種を超えた同期同士、横の繋がりを大切にしてもらいたいと思い、楽しく過ごす時間を持てるようにメンバーが手伝っています。

その他にも働く上で必要なことをタイムリーに捉えて積極的に取り組んでいます。

私たちの取り組みが、少しでも不安をぬぐって安心して復職を検討してもらえたら…

――先日の(6/25)復職支援セミナーに関わってみていかがでしたか?

石原:私は、昨年からワーキングメンバーとして復職支援セミナーに参加しています。新卒で入職して、ずっとこの病院に勤務しているので、離職の経験がないんですけれど、セミナーで参加者の方々といろいろなお話をしていると、離職した方は様々な不安を持っていることが分かりました。私自身が同じ立場になったら、こんなセミナーがあれば、復職しやすい気持ちになれるなと素直に思えるので、その手伝いが出来ることが楽しいです。皆さんと1日を通して話していると、温かい気持ちになれます。

藤田:実は、私、3年くらい前にこの病院の復職支援セミナーに参加したんです。13年間現場から離れていて、セミナー参加さえも最初は不安でした。でも、その時に親切に丁寧に教えてもらえたことで、大きな安心感が芽生えましたね。ですから、今は逆の立場に立って、今度は私が安心を伝えたいと思って参加しています。

瑞慶覧:自分は今年からワーキングメンバーに入って、復職支援セミナーには6月25日に初めて参加しました。参加する前は、自分より年上だったり、経験年数もある方にお教えするということに抵抗があったのですが、参加してみて、年齢や経験を気にせずに説明を聞いてもらって本当に嬉しかった。 例えば、電子カルテを導入していない時代に働いていた方が「今は凄いね!」と興味津々に取りんでいました。

上江洲:「今は凄いね!」って興味津々に取り組んでもらえたのは、瑞慶覧がしっかりフォロー出来たから、貰えた感謝の言葉じゃないかな。

亀山:そうね。実際、皆は毎日電カルを使いこなしているので、皆がいてくれてすごく安心でした。頼もしい仲間です。うちの病院は、スタッフに本当に恵まれていると思います。明るいし、何でも楽しんで取り組んでいるので、その笑顔を見てると癒されますね。

日常の看護師業務とは違う業務の中で、皆で作り上げる楽しさを味わっています

――ワーキングでの取り組みは、看護師の仕事である看護とは異なる内容になりますが、そのことは皆さんにとってどのような意味があるのでしょうか?

亀山:看護の質は、私たち看護師の「働く環境」に直結します。ただ人事が採用すればいい。ではなく、私たちが一緒に働く仲間を探し出そうとする意識が大切だと思います。それが職場環境向上に繋がると、昨年から取り組んできてた結果、実感しますね。そういう場があるということが、非常に大きな意味を持っていると感じています。

上江洲:自分は、昨年からワーキングに参加していますが、採用活動を手伝うということは、何だか、病院の宣伝営業マンになった感じがして、結構楽しいですよ。
院外での病院紹介活動に行った時は、結構、自然体で話しています。「是非この病院に来て」という気持ちは、あまり出していないというか意識していないですね。もちろん、この病院は過ごしやすいから一緒に働こうと言いたいですよ。でも「いい病院ですよ」と言う言葉よりも、自然体で話しながら、その中で相手の心の声をくみ取ったり、相手の必要としている情報や話題に触れて話すことを一番に考えていますね。そして、その後、実際に見学に足を運んでもらって、ご自身の感性で「この病院は自分に合う」と感じていただきたい。病院紹介で聞いたイメージや雰囲気と、実際に働いた雰囲気が同じであることは大切ですから。だって、それが違うと、ちょっと言葉は悪いけれど、言葉を巧みに使って無理に引っ張ってきたみたいじゃないですか(笑)。自分がそんなことされたら、イヤだし、身の丈に合ったありのままを話して、また仲間が増えて、もっともっと良くなっていく…そんな感じがいいですね。
このメンバーの活動のいいなぁと思うところは、復職支援セミナーでも、これが一つのきっかけで、一人でも多くの方が、自分に合ったスタイルや職場で復職してもらえればいい!現役の看護師が増えればいい!というスタンスで開いていて、参加したらここに入らなきゃいけない、というガツガツした感じが無いのが良いですね。そういうスタンスで話をしていることで、仕事はもちろん大変だけれど、仕事をするのはそれだけではない、他に色んな楽しいことがあるということが、自然と伝わるのだと思います。

亀山:そういえば、新潟のまだ1年生の学生さんもいらっしゃいましたよね。

上江洲:あの時は、2交替と3交替ってどう違うんですか?って、まだ1年生には難しい内容だったので、自分だったら、病院を選ぶにあたって2交代制のところにするかなって話したら、興味を持ってもらえました。一人ひとり、疑問点や不安点が違うから、話すことで、一つ一つ取り除いてあげられたらいいですね。何を聞かれても、自分が働いていて楽しいから、結局は楽しい話題になるんですけどね。

亀山:石原さんは、まだワーキングメンバーに入っていない時から病院紹介に行ってもらいましたよね。

石原:そうなんです、私は入職して2年目に参加させていただきました。その時は、何を話したらよいかあまり分からず、先輩達の後ろにいて会場の雰囲気を感じているだけでした。でも、その時、思ったのは、実際に話を聞いてもらうということは、私たちの普段の働いている雰囲気が自然と伝わるんだなということです。こちらの雰囲気が良くないと、当然入職しませんよね。いまはワーキングメンバーに入っているので、見ているだけではなく、直接お話ができて、それが嬉しいですし、とっても楽しいです。

藤田:このワーキングは、入る前に前任者から楽しいワーキングと聞いていました。

上江洲:結構いろんなことをやっているよね。去年は、看護部の新パンフレットの作成って大仕事をやりました。今まで使っていたものと見比べて、何を載せると伝わるかなぁとか、色とかデザインとかゼロから凝だわって作れたよね。あとは、病院の携帯サイト画面のリニューアルもだよね。ワーキングでの活動が形になるのは本当に嬉しいです。

亀山:こうやって皆が一生懸命に、企画したり、各病棟に持ち帰って、今度は病棟の仲間と考えてくれて、結局は、看護部一丸となって取り組んでいるのが分かるのが、本当に嬉しいです。一緒に病院紹介活動を行ってきた結果が、新パンフレットの見やすさや伝えたいポイントなど皆で考えることに繋がっているのかな。ページ毎に分担してチェックしたり、看護業務と違うことを経験して、形になる楽しさを皆が味わえているといいなと思っていたので、今日の話を聞いていて、もっと嬉しくなりますし、更に出来ること、いっぱいあるよね!やってみようよ!って言いたいですね。
去年から継続しているもののイベントの一つに「ユニフォーム作成」もあります!自分達の着る制服を、今よりも良いものに出来るか、って検討できる経験って、なかなか無いんじゃないかな。

藤田:制服ってどんな感じで検討していくんですか?

亀山:最近は花柄制服も結構出てきているし、始めは意見を出し合って、答えと言うか、考え過ぎて、結局、何が着たいのかさえ分からなくなって、なかなか進まない時期もありましたよ。私たちは毎日、制服を来て、クリーニングBOXに入れるだけだったけれど、クリーニングをして下さる業者さん、制服を作るメーカーさんとも話す機会を今回は何度もあって、洗濯に耐えられるボタンや生地を選ぶ必要もあることを教わったり、何種類かの生地サンプルをいただいて皆で触って厚さを選んだり、色落ちを検討したり。下着が透けたら嫌ですしね。こういう経験って滅多にできることではないので、何か凄いですよね、もの作りって。

石原:先日、お披露目ファッションショーがあったときに、病棟のスタッフがサンプルを着ていましたけど、早く着たいですね。

仕事以外の楽しみやバックアップ体制が、職場での安心につながります

――「確保」に向けて学生さんや転職・離職されている方とのかかわりもあると思いますが、お招きする立場として学生さんにお伝えしたいことを教えてください。

瑞慶覧:働くことは大変だけど、その分楽しみもいっぱいあるよ、と伝えたいですね。自分は沖縄から出てきていて、仕事の不安とか遠い土地で暮らす不安などもいっぱいあったので、学生さんの気持ちは分かりますね。自分は仕事以外の活動で、病院のバスケットやサッカーのクラブ活動にも参加しています。それで、自然と不安も消えました。

藤田:私は、中途の方に向けてですが、最初はすごく不安だと思いますが、一歩踏み出してしまえば、あとは周りの皆さんが支援して下さるので、病院見学や復職支援に思い切って参加していただきたいです。参加していただければ、あとは私たちが自信がつくまでしっかりバックアップしていきたいです。病棟に入ってからも新しく入ってくる看護師さんを対象に指導科ごとにマンツーマンでみっちり指導してもえるので安心感があります。自分が経験して、本当にいま楽しく過ごせているので、皆さんにも同じように、この空気感を味わっていただきたいです。

石原:私は新卒で入ったので、プリセプターという先輩の存在がすごく大きかったです。悩みを相談すれば残って話してくれたり、ずっと安心して働ける環境であることをお伝えしたいです。昨年、結婚したのですが、家事と子育てを両立されている先輩たちは大変だな〜と思っていますが、そんな先輩達が大勢働いていて、皆さんすっごく頼りになる素敵な先輩達なので、私もこれからもずっと頑張っていけると思っています。

瑞慶覧:そうですね。指導してくれる人が、新卒の学生にとって一番重要なポイントですよね。僕も新卒からの入職ですが、この病院では教育体制が整っていると思います。自分も入職して、全く分からないところから教えてもらいました。あとは、プリセプター以外も他の先輩方が色々教えてくれるので働きやすいなぁと思っています。
全国的に男性看護師は少ないですから、一年目は女性社会の中で働くことに戸惑いもありましたが、2年目、3年目になって自分の判断で動けるようになったら、そんな戸惑いなんて全く無くなりました。それに、うちの病院は男性看護師の先輩がいっぱいいるので、相談に乗ってもらえるから安心ですよ。20人以上もいますよ。

上江洲:学生さんには「どうですかこの病院」と漠然とした質問をよく受けます。私も新卒で入って8年目なのですが、正直、うちのの病院しか知らないので比較した話はできません。でも、看護師は地元を離れて就職する方も多く、うちの病院は北海道から沖縄まで様々な土地から来た人が多し、遠方から来た人も過ごしやすく働きやすい病院じゃないかなと思います。病院のバックアップがしっかりしているから安心していいよ、と自信を持って言えます。

亀山:私は、子供を1人産んで復帰しました。この病院には支えてくれるスタッフが多いですね。上司もよく相談にのってくれますね。雰囲気の良さを伝えるって大切なことだと思うんです。
その中で、昨年の春、看護基準が7:1になったことが非常に大きいです。やりたい看護ができるようになったなと感じています。私は、いま手術室にいますが、病棟でのいまの様子を見ているとナースコールがほとんど鳴らないことも、働く皆が患者さんのそばに居て、寄り添う看護が出来ているからだと思います。例えば褥瘡も新規発生が、数年前よりも減少していますし、食事の後の口腔ケアも充実しているので、肺炎予防に繋がっていると病棟の方達から聞いています。環境整備なども、いまは時間が取れるので、きちんとしていると思います。病院見学の方を病棟に案内しながら、そのような風景を目にして、この病院も年々良くなっていくなぁ、と強く感じています。一人ひとりの心掛けも大きいですしね。それが一つになって、皆がもっともっと良い病院・職場にしようと、全体を底上げしているように感じます。

自由な発想で病院の良さをお伝えできるよう取り組んで行きたい。

――今後どんなことをワーキングで取り組んで行きたいですか?

亀山:学生さん向けのインターンシップも今年は取り組みたいと思っているんです。年2回開催している復職支援セミナーのような雰囲気で、温かく学生さん達をお迎えして、自分自身の素敵な未来像を描いてもらいたいです。今後の実習や国家試験を夢を持って受けられる! そんな活力を学生さんに提供できれば、ワーキングの皆も嬉しいと思いますね。ユニフォームも新しくなれば、学生さんにも着ていただこうと思っています。

石原:うん、着替えは楽しいと思います!

亀山:部署紹介や看護師確保ワーキングではこのようなことをしていますとか、いろいろ話してあげたいと思っています。

上江洲:いいですね〜。今度はグッズ作りとかも力を入れたいですよね。新パンフレット作成した時にタペストリーとか、病院ののぼりとかも作成したけれど、今度は、実際に働くメンバーが欲しいもの!っていうテーマで考えたりしてみたいな。

瑞慶覧:ハサミとかはいいんじゃないですか?必ずポケットに入っていますから。

上江洲:自分は駆血帯かな。自分で買わずにもらえると嬉しい物でいいんじゃない?

亀山:ペンライトもいいかも。

藤田:白い靴下!職場でしか履かないですから。着圧だともっと嬉しいですね(笑)。

亀山:なんだか今の時間がワーキングの話し合いみたいになっちゃいましたね(笑)。こんな感じで、いろいろ企画して実現するのは大変だけど、それでも私たちが一番良さを知っているので、伝えていかなければならない使命感だけは強く持って、これからも明るく楽しく取り組んでいければいいなぁって思っています。8月には新入職員懇親会もあります。いっぱい食べて、チームごとにゲームをしたりして、入職した方がこれからも楽しく毎日を過ごせるきっかけ作りにもなるので、皆でこれからも盛り上げて行きましょうね!

忙しい看護業務の傍ら、ワーキングという別な業務を心から楽しんで取り組んでいる皆さん。背伸びをせず、自然体で、伝えていきたいと強く願う当院の姿勢が、一人でも多くの方の心に響き、安心して復職・就職していただけることに繋がることを願います。インタビューにご協力くださった看護師確保対策ワーキングの皆さん、ありがとうございました。これからも楽しくて素敵な企画、楽しみに待っていますね!

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