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医療法人社団誠馨会
千葉中央メディカルセンター

〒264-0017
千葉市若葉区加曽利町1835-1
TEL:043-232-3691
受付時間
午前8時15分〜

※来院前に必ず各科の診療時間をご確認ください。

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http://www.ccmc.seikei-kai.or.jp/

  • 当院は2012年10月に日本医療機能評価機構ver.6.0による認定更新をしました。

診療技術部 インタビュー

臨床工学技士(在院歴:○年)御法川直子さん(取材日:2009/10/27)

医療業界ではMEと呼ばれている臨床工学技士、
なかなか患者さまと直接触れ合うことはありませんが、非常に重要な役目を担っています。
今日はそんな臨床工学技士として当院で働く御法川さんに話を聞きました――。
(取材日:2009/10/27)

――早速ですが、“ME”とはどのような仕事を行うのですか?

御法川“ME”はメディカルエンジニアリングの略で、医用工学を意味します。 私たちの仕事は、患者さまが安全に治療を受ける事が出来る様に、医療機器の管理と保守点検を行うことです。その他にも、機器の使い方をスタッフに教育する事も重要な仕事です。

――ME”の方々が扱う医療機器とは具体的にどのような機器のことを指すのですか?

御法川主に、「生命維持装置」といって、人工透析装置、人工心肺装置、人工呼吸器など、生命に関わる医療機器になります。日常使用している輸液ポンプや除細動器などの保守管理ももちろん含まれます。

――医療機器管理や保守点検の他にはどのような業務をしているのですか?

御法川心臓血管外科の手術では、手術している医師の横で、人工心肺装置や心筋保護装置などの準備から患者さまの帰室まで、チームの一員として関わっています。
他にも、狭心症や心筋梗塞の患者さまに行う検査として、心臓カテーテル検査に毎日立ち会っています。
125名の外来透析患者さまの透析療法も毎日行っています。
現在、千葉中央メディカルセンターの診療技術部のMEスタッフは11名おりますが、スタッフ同士が協力し合い、様々な業務を分担して安全を守っています。


――お話しをお伺いしていると、患者様とは接しない裏方の業務の様に感じるのですが?

御法川普段、機器と向かい合っていることが多いのですが、「人工呼吸器」をつけている患者様のベッドサイドには朝と夜に確認にまわり、『設定がその方に合っているか』、『アラームがちゃんと異常時に作動するようになっているか』、『回路に亀裂がないか』等、安全に使用していただくチェックを行っています。
また、透析療法の時は1回の治療時間が長いため、その間、患者様のすぐそばで待機し、血圧測定、器械チェックも行っていますよ。

手術を無事に終えて、病室へ戻る患者様の姿がなによりの喜びに

――“ME”のお仕事は、重要な医療機器を扱う事が多いと言うことがよく分かったのですが、毎日そんな機器を扱っていて、神経がすり減りませんか?

御法川そうですね、たしかに神経は使いますが、そういった“ME”の仕事は、一人で行っているのではなく、リストを使ったダブルチェックなど、スタッフ同士協力しながら「安全」の精度確保に務めていますので、信頼し合った仲間と働いていることが大切だと思います。

――御法川さんは“ME”になられて4年の経験を積まれていますが、“ME”の仕事の中でどのような時に楽しいと感じますか?

御法川新人の頃は工具さえまとも使えなかったので、何もできない事が何よりも辛かったですね。
それを覚えてできるようになった時はすごく嬉しかったです。
今は経験も積んで、自分が出来ることを精一杯行う事で『患者様の治療に活きる事』が出来る。そのことが何より嬉しいですし、やりがいを感じます。

――やりがいを感じる瞬間を、もう少し具体的に教えていただけますか?

御法川手術が長引いて非常に疲れきっているときでも、その時の患者様のご様子やICU(集中治療室)に戻る姿を見送る時に、非常に充実した気持ちになります。

――御法川さんが目指している人を教えてください。

御法川もちろん、先輩方を目指しています!

――最後になりますが、そもそも“ME”にはどのようにしてなるのですか?将来“ME”を目指す人へのメッセージとあわせて教えていただけますか。

御法川“ME”は、専門学校または大学の臨床工学科で学んでから受験し取得する国家資格です。 学校で学ぶことよりも臨床に出て学ぶことの方が圧倒的に多いです。
就業後ももちろん日々勉強です。呼吸・透析・体外循環・機器などに分類が分かれ、分類ごとに認定試験がありますし、講習や学会に参加したり発表を行ったりしながらスキルアップを図っています。
“ME”はこれから需要が増えてくると思いますし、なったからには病院に認められるような存在になれるよう一緒にガンバって行きたいですね。
他職種とも、たとえば看護師が知っていることでも、私たちは知らない―。なんてことも多いですし、知識を共有・協力して取り組んでいけたらいいと思います。

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