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医療法人社団誠馨会
千葉中央メディカルセンター

〒264-0017
千葉市若葉区加曽利町1835-1
TEL:043-232-3691
受付時間
午前8時15分〜

※来院前に必ず各科の診療時間をご確認ください。

看護師の一日の様子などもご案内

http://www.ccmc.seikei-kai.or.jp/

  • 当院は2012年10月に日本医療機能評価機構ver.6.0による認定更新をしました。

メディカルEYE

2013年10月01日発行
脳神経外科 部長 山上 岩男
M-eye No.45 急性期脳卒中の治療薬:t-PA(てぃーぴーえー)
“時間が勝負!”

t-PA:脳梗塞急性期に対して
   有効性が証明された治療薬

脳卒中のなかで、最も多いのは脳梗塞(脳へ血液を供給する血管がつまるなどにより、脳に充分な血液が行かなくなることで脳のダメージが出現した状態)です。t-PAは、その脳梗塞の急性期における治療薬として、有効性が証明されている治療薬です。
ただし有効性を発揮するためには、発症(症状が出て)から4.5時間以内に投与開始される必要があります。つまり“時間が勝負!”の治療法なのです。
症状が出たら、直ちに脳卒中の充分な診断・治療ができる施設を受診することが必要です。

どのような症状が出たら脳卒中?

1)片マヒ:片方の手・足が動かない、力が入らないなど
2)言語障害:しゃべれない、言葉を理解できないなど

これらの症状が突然出てきたときは、脳卒中の可能性が高いので、急性期脳卒中の治療ができる専門施設に至急相談してください。

当院は24時間365日t-PA治療が実施可能

当院では、t-PAの治療が必要な患者さんが来院した場合、患者さんが来院してから1時間程度で、必要な検査などを終了し、t-PAが投与開始できるように体制を整えています。

t-PA:魔法の薬ではない

すべての患者さんがt-PAにより回復するわけではありません。他の治療法にくらべて、t-PAは回復率を26%から39%まで増加する、つまり13%の回復率増加が期待できるということなのです。

t-PAには、治療後の脳内出血の発生率を高めるという副作用もあります。t-PAの使えない場合もありますので、家族の方は治療について担当医と相談して下さい。


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リハビリテーションとロボット技術
2013年10月01日発行
診療技術部 リハビリテーション課

 “ロボット”という言葉を聞いたとき、みなさんはどのようなイメージをもちますか?おそらくはSF映画やアニメに登場するようなヒト型ロボットが頭に浮かぶのではないでしょうか。

近年、ロボット工学の発展により、リハビリテーションの場面でもロボットが応用され始めています。なかでも外骨格型のスーツを装着して歩行練習などを行うロボットは注目を集めています。これは生体電位と装着ロボットの内部センサーによって測定される関節の角度や加速度などの情報をリアルタイムに処理し、必要な運動を増強させる仕組みとなっているものです。このようなロボットを使用することにより、麻痺した足が動きやすくなって歩行能力が改善することが期待されています。しかし臨床での普及はまだまだの状態であり、今後の動向が注目されているところです。
 
 このほかにも様々なロボット技術の応用が検討されています。近い将来、リハビリテーション室はSF映画の一場面のような様相を呈しているかもしれません。
そう考えるとちょっとドキドキしませんか。


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