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医療法人社団誠馨会
千葉中央メディカルセンター

〒264-0017
千葉市若葉区加曽利町1835-1
TEL:043-232-3691
受付時間
午前8時15分〜

※来院前に必ず各科の診療時間をご確認ください。

看護師の一日の様子などもご案内

http://www.ccmc.seikei-kai.or.jp/

  • 当院は2012年10月に日本医療機能評価機構ver.6.0による認定更新をしました。

メディカルEYE

2014年06月01日発行
消化器内科 部長 須永 雅彦
M-eye No.51 あなたの肝臓大丈夫ですか?

●主な肝臓の病気

現代の栄養過多な食生活やストレスの多い社会環境、アルコールの摂りすぎなどにより、肝臓の疲労等が蓄積されて引き起こされる病気や、またウィルスに感染することによって引き起こされる炎症、等があります。
代表的なものとして、肝炎、肝硬変、肝臓がん、脂肪肝、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)等。
そのうち、肝臓がんは、悪性腫瘍(がん)のなかで、その原因が明らかになっている病気のひとつです!
ということは、その原因を持っているかどうかをチェックし、早く治療を開始すれば、それだけ治癒または重症化しないで済む可能性が非常に高いということです。

●肝がんについて

肝がんの約80%は、C型肝炎ウィルスの感染が原因です。C型肝炎の患者数は年々増えており、キャリア(肝炎ウィルスが体内に持続的に存在し続けている状態の方)は約190〜230万人いると推定されています。
C型慢性肝炎はC型肝炎ウィルスの感染により肝臓に障害が起こる病気で、初期には症状はほとんどありません。病気が進行するとさまざまな症状がみられ、肝硬変や肝がんへ進行する場合があります。肝臓は予備能力が高く、慢性肝炎や肝硬変になっても自覚症状が出ないことが多いことから、「沈黙の臓器」といわれています。
 したがって、過去に輸血をしたことがあるとか、あるいは医療機関で手術をしたことがあるとか、家族に肝臓の悪い人がいるときは、一度、C型肝炎ウィルスの検査を受けることをお勧めします。

●C型肝炎ウィルスの感染はどのような検査は?

まず「HCV抗体検査」と呼ばれる検査をします。「HCV抗体検査陰性」であれば、感染していません。「HCV抗体検査陽性」と出た場合は、現在感染している人(HCVキャリア)か、過去に感染して治癒した人 のどちらなのかを区別するためにさらに細かく検査します。
また、肝臓の病期の進行度(ごく初期の慢性肝炎か、肝硬変に進んだ状態であるかなど)、肝臓内部の異常(がんなど)の有無を、超音波(エコー)検査で調べます。

●治療方法は?

ウィルスを体内から排除して完全治癒を目指す「原因療法」と、肝機能を改善して肝炎の悪化を防ぐ「対症療法」があります。
原因療法は、注射(インターフェロン、ペグインターフェロン)、内服(リバビリン)等があり、対症療法(肝庇護療法)には、注射(グリチルリチン配合剤)、内服(ウルソデオキシコール酸)等があります。
ウィルスは、日本人には大きく分けて1型と2型があり、2型はインターフェロンが効きやすく、1型は2型よりも効きにくい性質があります。また日本人の患者の約7割が1型です。
肝炎が進行する前に治療することを勧めます。


●大切な人がC型肝炎に感染していたら

――このような場合には感染しません――
C型肝炎に感染している人と
・握手した場合
・抱き合った場合
・キスした場合(唾液では感染しません)
・隣に座った場合
・食器を共用した場
・一緒に入浴した場合  等
病気と闘っている方を不用意に傷つけないよう、正しい知識を持って接しましょう

あなたや大切な人の肝臓は大丈夫ですか?上図の感染チェックに、1つでもチェックが入った方が治療を受けていない場合は、少しでも早い受診をお勧めします。
そして、新たな感染を防ぐために予防法を知っていることも大切です。右図をご参照ください。
肝胆膵専門外来は、月・水・金の消化器内科午前診療で行っています。
当院で治療・治癒されたC型肝炎の患者さんは大勢いらっしゃいます。ご不安な方は、どうぞ遠慮なく診察をお申込み下さい。安心した生活のためにもぜひ検査を!
【参考文献】
・厚生労働省:C型肝炎について〜一般的なQ&A
・厚生労働省健康局疾病対策課肝炎対策推進室: 肝炎総合対策の推進について
・日本肝臓学会:C型肝炎治療ガイドライン 2013


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『視能訓練士』をご存知ですか?
2014年06月01日発行
診療技術部 視能訓練士

視能訓練士とは・・・

私たち視能訓練士は皆さまの目の健康を守るお手伝いをする、国家資格を持った眼科領域の専門技術者です。


具体的に、視能訓練士の仕事は大きく4つに分けられます。

1、 眼科一般検査
 視力検査、眼圧検査、視野検査、眼底写真撮影、超音波検査、電気生理検査など

2、 視能矯正
 斜視や弱視の患者さんに視能検査や必要に応じて視能訓練を行います。

3、 集団検診視機能スクリーニング
 3歳児検診、就学時検診などにも参加しています。

4、 ロービジョン者へのリハビリ指導
 視機能が十分に回復しない方へ必要な補助具を選定し、使い方を指導します。

以上の業務を眼科医の指示のもと行い、検査結果が適切な診断治療につながるよう診療をサポートしています。

当院では現在4名の視能訓練士が業務に携わっております。
視能訓練士に興味のある方、上記内容に質問のある方は、お気軽にお声掛けください。  


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